【釣果情報】灼熱の大物釣り!霞ヶ浦に行ってきました。

昨日8月11日(日)、猛暑日の予報でしたがエンジンの点火系の修理&中間検査が終了したので、霞ヶ浦に行ってきました。
いつもエンジンのメンテでお世話になっているセイジマリンさんにて故障箇所を一発で診断していただけましたので、余計なパーツ代などがかからず非常にリーズナブルに修理することができました。
経験したことのある方なら分かると思いますが、電気系統のトラブルは故障箇所の診断が難しく、必要のないパーツまで交換して修理代が高くなってしまった。というのは良くある話で、その点ベテランメカニックのいるセイジマリンさんは安心できます。

実は今回は釣りがメインではなく、大栄インターを降りてからマリーナに向かう途中にある「うなぎの山田 別館」にて夏バテ防止に美味しい鰻を食べよう!というのがありました。
11時15分にオープンですが、10時30分に店に着くと誰も並んでいません。今日はお休みかなと思いましたが、店員さんがいて、ナント一番に着いてしまったようです。その後は続々と車がやって来て、開店前にはすでに長蛇の列となっていました。
1年振りの来店ですが、注文は迷わず「直鰻重ご飯大盛!」です。
さすがに一番目でしたので、ほどなくして鰻が来ました。
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鰻がお重からはみ出しています♪(すみません、写真を撮る前にたまらず二口ほど食べてしまいました。汗)
霞ヶ浦に通うアングラーの評判も上々のここの鰻は、香ばしいこんがりとした焼きと、甘め&濃いめのたれがとにかく絶品です。さすがにちょっと(かなりかも)お値段は上がっていましたが、その価値はありだと思います。

霞ヶ浦に到着しボートを降ろし、エンジンの調子を確認してもいい感じです。
1時頃から釣り始めましたが、すでに水温は33度に達するというちょっとあり得ない状況。
お約束の一文字にとりあえず状況を確認しにいくと、「ここは相模湾か!」と言う程のナブラがあちこちでたっています。近づいてよく見るとヒゲのある魚(コイとキャット)とボラが入り交じって祭り状態のようですが、何を捕食しているのかはよくわかりませんでしたので、ナブラは無視して消波ブロックを「C.C.プレデター」で流していくと、すぐに強烈なバイトが!。。。。1本目はやはりキャットでした。
しばらく流すもノー感じなので、こう暑い時は浚渫でしょうという事で、牛堀の浚渫エリアに移動。
魚探の反応もいい感じで、期待が持てます。ちょうど3m前後にベイトと大型の魚と思われる反応が出ていたので、そのままプレデターをキャストして数投、軽くアタリがあったと思ったら、強烈に50m位走られます。瞬間的にレンギョのすれがかりだと確信しましたが、とにかく魚体を見てみようという事になりファイトする事に。
ただ、あまりの引きの早さにエレキ最速でもこのままではラインが全て出切ってしまいそうになり、同乗者に操船してもらいエンジンで追いかけます。
猛烈な走りが収まってからも一向にバテそうにありません。近くに寄せても、また走られを延々と30分以上繰り返し、ついに魚体を確認した時はあまりの巨大さに正直ちょっと恐ろしくなりました。
そしてついに抵抗が終わり、なんとかネットイン!ですが、あまりの重さに一人ではボートに上げる事もできません。同乗者と2人で引き上げた魚はこちらです。
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「獲ったどー」(笑)
色が白いからハクレンでしょうか?
ゆうにメーター越えで、重さは20キロ以上ありそうです。何を喰ってこんな腹になったんでしょう?霞ヶ浦恐るべしです。
ちなみにロッドは「テムジン・ガゼル」ラインは新製品「BAWOバトルデザイアファーストムービングスペシャル 13lb.」です。かなり強引なやり取りをして絶対切られると思いましたが、最近のナイロンラインって丈夫ですね。

あまりのファイトにしばし呆然としていましたが、4時前にいい感じで風が吹いて来たので、再び一文字に移動してTHタックルのフラットサイド「THF-1」をブロックの際に投げると、すぐに来ました。
サイズは小さかったですが、居着きっぽい黒い魚体のナイスバスです。
ちなみにこの「THF-1」は最近のお気に入りルアーで、キャットとバスが混在するようなエリアでもバスだけを惹きつけてくれるような感じがします。
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そのあと風が強くなって来たので、スノヤハラに戻りアシ際をポッパーで攻めますが水が悪く、一回ちびバスが出ましたが乗らず。。。
まだ同乗者が釣れていなかったので、お助けポイントのエビオダに入ると、同乗者はパドルのテキサスであっという間に3本ゲットしました!

猛暑日の中で午後だけの釣りでしたが、水の中は結構活性高いかもというのが、率直な感想です。
巻き物オンリーで十分に釣りが成立する感じでしたので、熱中症対策を万全にして、ぜひ皆さんも夏の釣りを満喫しに行きましょう!